こだわりのパソコンはBTOがおすすめ

映像編集用パソコンを選ぶ

映像編集用(動画編集用)パソコンは、ビデオカメラやデジタルカメラなどで撮影した動画や画像の編集作業をスムーズに進められるようにカスタマイズされたパソコンのことです。CPU、メモリ、ビデオカードなど映像の出力と処理に関する部分の性能が特に強化されており、時間をかけずに編集作業ができる構成となっています。

デスクトップとノートなら圧倒的にデスクトップがおすすめですが、ノートでもハイスペックモデルがいくつも登場しています。特に高性能グラフィックを搭載したモデルは画像、動画ともに処理精度が高いのでおすすめ。性能が低ければ動作が重くなり、エラーが出て作業の途中で終了する可能性も高くなるため、少々値が張っても性能の良いモデルを選ぶようにしましょう。

画像は枚数が多くても処理はできますが、動画は非常に負荷がかかるうえに、編集を行う際は解像度を上げたりエフェクトをかけながら編集をするとさらに負荷になるため、それらに耐えうるCPU・メモリ・ビデオカードを備えたマシンを購入しましょう。自由にカスタマイズできるBTOがおすすめです。

また、動画編集をする際は何よりもCPUの性能にかかっています。最新のCore i7なら2コア・4コア・6コアの三種類がありますが、処理速度が倍になればなるほどストレスなく作業を進めることができます。予算の許す限り高いスペックを求めたいところですが、限られた予算の範囲内に収める場合はやはりBTOパソコンを購入した方がお得です。

ゲーム用として人気のグラフィックボードはNVIDIA GeForce GTXシリーズです。このシリーズでも映像編集は可能ですが、プロが愛用しているのはNVIDIA Quadroシリーズです。GeForceは3Dゲームに最適化されています。ドライバのリリース情報を見ると「どこどこのゲームの最適化を完了した」なんて記載されています。これに対してQuadroは映像編集用のソフトウェアに最適化されています。Photoshopだったりpremiereだったり、3Dだとしてもゲームとは別です。BTOパソコンならQuadro搭載デスクトップやノートがあります。

音楽鑑賞に使えるPC

パソコンには音楽を再生するために必要なスピーカーやドライブが必ず付けられています。マザーボードにサウンド機能がついているため、どんなパソコンでも音そのものは出せるようになっています。したがって、パソコンそのもので音楽鑑賞をすることはまったく難しくはありません。しかし、パソコンの音質に関してはマシンの性能によって千差万別です。

パソコンで音楽鑑賞を楽しむためには、スピーカーを取り付けるのがもっとも手軽な方法です。プラグをパソコンに接続してそのまま使える手軽なものが発売されています。ボリュームを幅広く調節できるタイプや、重低音が出せるスピーカーなどもあるので、音質や音量など好みに応じて選ぶと良いでしょう。

また、パソコン内部のサウンドカードを増設し、音質を上げることも可能です。サウンドカードは音声の入出力を行うパーツで、PCIスロットと呼ばれる拡張スロットを使用して増設することができます。そのため、サウンドカードの多くは拡張スロットを備えるデスクトップパソコンにしか取り付けることができません。

メーカーとしては、音楽鑑賞に適した高性能のサウンドカードを備えた製品や、音楽だけを集中して聴けるよう静音設計が施されたパソコンなどもおすすめです。最近では本体に高い性能を持つサウンドカードを組み合わせたパソコンも登場していますから、自分でサウンドカードを増設しなくても音楽鑑賞に適したモデルを選ぶことができます。